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環境ニュース[国内]

三井化学、日本製紙とバイオコンポジットの開発について連携開始

エネルギー バイオマス】 【掲載日】2022.10.11 【情報源】企業/2022.09.08 発表

 三井化学株式会社は、日本製紙株式会社とともに木質バイオマス素材である「セルロースパウダー」を高配合した新規バイオコンポジットの開発について連携を開始。
 今後は、日用品、容器、建材、家電製品、自動車部材など、幅広い分野への展開を目指し、製品開発と早期の市場投入を計画している。
 両社は、長年に渡り培った高度な原材料製造・開発技術を用い、両社の安定した材料供給体制を活用し、品質・供給の両面から工業的に安定性の高い新規バイオコンポジットの提供を目指していく。

 三井化学は、日本製紙から提供されるセルロースパウダーと、三井化学グループが培ったコンパウンド技術を組み合わせ、セルロースパウダーを高配合しつつも、強度や加工性に優れた新規バイオコンポジットの開発を目指す。また、従来の自社コンパウンド樹脂の販売ネットワークを利用して、顧客へのサンプルワークを進める。2050年カーボンニュートラル実現を目標に掲げ、加速する環境変化の中で生まれる様々な社会課題に対し、その解決に向けて取り組んでいく、としている。
【三井化学株式会社】

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