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環境ニュース[国内]

日立、浪江町において、民生・産業向け水素利用サプライチェーン構築およびデジタル技術で電力需給調整を行う実証事業に参画

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2022.10.20 【情報源】企業/2022.09.22 発表

 株式会社日立製作所は、福島県浪江町において、民生・産業向けの水素利用サプライチェーン構築および先進デジタル技術で電力需給調整を行う実証事業に参画する。本実証は、浪江町が経済産業省から令和4年度第2回「エネルギー構造高度化・転換理解促進事業」補助金公募に係る補助事業者として、2022年6月8日に採択された「水素民生・産業利用サプライチェーン構築及び需給調整実証事業」に関して、日立が浪江町から設計・構築および全体プロジェクト管理をこのたび受託したものとなる。2023年3月まで本実証システム全体の設計・構築・試運転を行い、2023年度から本格的な実証運転が開始される予定となっている。日立は、本実証に取り組み、民生・産業向け水素サプライチェーンの実用化を進めることで、CO2を排出しない水素の利用促進につなげ、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していく。
 なお、本実証は、2021年7月2日に浪江町と丸紅株式会社を代表幹事とし、日立、パナソニック株式会社、みやぎ生協・コープふくしまと締結した「浪江町の復興まちづくり及び水素利活用を含めた脱炭素化に向けた連携協力に関する協定」に基づいて推進してきたものになる。
【株式会社日立製作所】

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