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環境ニュース[国内]

商船三井、シンガポール最大の新造LNG燃料供給船を“Brassavola"と命名

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2022.10.28 【情報源】企業/2022.10.05 発表

 株式会社商船三井とPavilion Energy Pte Ltd(パビリオンエナジー)は2022年10月4日、Sembcorp Marine Ltd.(センブコープマリン)の造船所で新造LNG燃料供給船の命名式を執り行った。シンガポール籍となる本船は、シンガポールの国花である蘭に因んで"Brassavola(読み:ブラッサボラ)"と名付けられ、2023年に竣工する予定となる。Brassavolaは全長116.50m、幅22.0m、タンク容量12,000立方メートルで、シンガポール国内で建造・運航される同種の船舶としては最大級となる。

 本船は、商船三井の完全子会社であるIndah Singa Maritime社により保有され、Pavilion Energyの完全子会社である Pavilion LNG Bunker I社により傭船される。本船は主にシンガポール港でのLNG燃料供給に従事する予定。また、Pavilion Energyとの長期契約に基づき、TotalEnergies MarineFuels社も本船を利用しLNG燃料供給を行う、としている。
【株式会社商船三井】

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