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環境ニュース[国内]

カネカ、カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet(R)がJAL機内販売用ショッピングバッグに採用

エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2022.12.08 【情報源】企業/2022.11.14 発表

 株式会社カネカのカネカ生分解性バイオポリマー Green Planet(R)製のショッピングバッグが、日本航空株式会社(JALグループ)に採用された。11月下旬より国際線・国内線の機内販売で使用される。

 JALグループは豊かな地球を次世代に引き継ぐため、客室やラウンジで提供する使い捨てプラスチック用品について、2025年度までに新規石油由来品を全廃する目標に挑戦している。同取り組みの実施にあたり、同社の100%植物由来の生分解性バイオポリマーGreen Planet製のショッピングバッグが採用された。
 またグループ会社のJALUXが運営する全国24空港71店舗(2022年10月末現在)の「BLUE SKY」では、昨年導入されたGreen Planet製のショッピングバッグの更なる展開として、レジ袋・紙袋製を除く大部分のバッグが、11月から順次Green Planet製に変更される計画となっている。

 Green Planetは、石油資源に依存しない、環境にやさしいソリューションを提供したいという思いを原点に同社が開発した100%植物由来の生分解性バイオポリマー。幅広い環境下で優れた生分解性を有し、土壌中に加え海水中でも容易に分解しCO2と水に戻るため、プラスチックによる環境汚染問題の解決に貢献する。

 同社は「カネカは世界を健康にする。KANEKA thinks “Wellness First”.」という考えのもと、ソリューションプロバイダーとしてグローバルに価値を提供しており、今後もJALグループとの連携を強化しながら、Green Planetの普及を通じてサステナブルな社会の実現を目指していく、としている。
【株式会社カネカ】

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