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環境ニュース[国内]

ヤマト運輸、サステナブルファッションの実現に向けロジスティクスパートナーシップ協定を締結、サプライチェーン全体を最適化し、温室効果ガス(GHG)排出量を可視化・削減へ

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2023.01.06 【情報源】企業/2022.12.19 発表

ヤマト運輸株式会社は、株式会社アダストリアとサステナブルなサプライチェーン実現に向けたロジスティクスパートナーシップ協定を、12月19日(月)に締結した。今後、国内外に広がるサプライチェーン全体の可視化・最適化を図り、GHG排出量削減など環境負荷を軽減することで、サステナブルファッションの実現に貢献する。

ヤマト運輸は、国内外の拠点と輸配送ネットワークを活用し、法人の顧客のビジネスの上流から下流まで「End To End」での総合的な価値提供を目指し、企業の経営に資するサプライチェーンの変革、および物流と在庫の最適化を支援している。また、「2050年温室効果ガス自社排出実質ゼロ」および「2030年温室効果ガス排出量48%削減(2020年度比)」を掲げ、欧州最大の宅配ネットワークを持つDPDグループと物流におけるGHG排出量の可視化と世界共通算定基準の検討に向けた基本合意書を締結するなど、カーボンニュートラル社会の実現に向け様々な取り組みを積極的に進めている。
今回、原材料の調達から商品の生産、オムニチャネルでの販売にいたるまで、国内外に広がるアダストリアのサプライチェーンにおける物流のあり方、在庫の持ち方を見直すことで、GHG排出量の削減を図り、経営に対してより効果的なロジスティクスを構築し、2023年中に一定の成果を上げることを目指す。その後、アダストリアが持つファッション産業のサプライチェーンの知見とヤマト運輸の国内外に広がる物流インフラとロジスティクスのノウハウを活用し、他のファッション企業などとも協力しながらサステナブルファッションの実現・拡大に向けて取り組む。
【ヤマト運輸株式会社】

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