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環境ニュース[国内]

都営バスが、ユーグレナ社の次世代バイオ燃料を使用した運行を1月25日より実施

エネルギー バイオマス】 【掲載日】2023.02.13 【情報源】企業/2023.01.20 発表

株式会社ユーグレナは、2022年10月31日付で東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」に基づき、東京都交通局小滝橋自動車営業所所有の都営バス58両に同社が製造・販売する次世代バイオ燃料「サステオ」を供給し、運行が実施されることを発表。
また、株式会社サンリオのキャラクターでSDGs応援活動を続けているハローキティのデザインを用いたバスラッピングも実施される。

今回使用する「サステオ」は、バイオマス生物資源)を原料とし、都営バスのエンジンに対して内燃機関を変更することなく使用することが可能な次世代バイオディーゼル燃料。この「サステオ」は、燃料を使用する際の燃焼段階ではCO2(二酸化炭素)を排出するが、原料であるバイオマスが成長過程で光合成する際にCO2を吸収するため、燃料を使用した際に発生するCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されている。

■実施期間
2023年1月25日(水)から1か月程度
■運行ルート
小滝橋自動車営業所管内の7路線
(高田馬場と上野公園を結ぶルート、新宿と都庁を循環するルートなど)
■ラッピングバス
運行車両のうち5両に株式会社サンリオのハローキティのラッピングを実施

【株式会社ユーグレナ】

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