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環境ニュース[国内]

住友化学、東京大学と次世代環境配慮デバイスの開発で社会連携講座を開設、新しい物理現象を用いた研究開発を産学連携で推進

エコビジネス 環境技術】 【掲載日】2023.04.12 【情報源】企業/2023.03.28 発表

住友化学株式会社は、国立大学法人東京大学大学院工学系研究科と対称性の低下した物質における新しい物理現象の開拓および同現象を利用した環境配慮デバイスの開発を研究テーマとする社会連携講座「新しい物理現象を用いた次世代環境配慮デバイスの開発」を4月1日に開設する。

同講座は、東京大学の卓越した学術的知見・技術と、住友化学の無機材料機能設計やデバイス設計などにおける広範なコア技術というお互いの強みを組み合わせて行う共同研究となる。技術分野における相互の知的・人的・物的資源の交流や、共同研究開発活動の推進による新しい価値の創造を図る。

連携を通じて、対称性の低下した物質における電子同士の強い相互関係に着目した新奇な物理現象の開拓・検証に取り組むことにより、これまでにない原理で駆動する次世代環境配慮デバイス(具体的には、熱電変換・環境発電デバイスや、超低消費電力誘電メモリ)の実証、将来の実用化に向けた研究開発を推進する。
【住友化学株式会社】

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