ドイツ　自治体における生物多様性戦略策定を支援

ドイツ連邦環境省（BMUV）とドイツ連邦自然保護庁（BfN）は、連邦生物多様性プログラムの枠組みでダルムシュタット、ノイブルク、レムシャイトにおける自治体生物多様性戦略（KBS）開発の支援と模範的な対策の実施に計 472,000ユーロを拠出することを公表した。
連邦生物多様性プログラムは都市の自然を助成重点としており、住宅地における自然や種の保護を通じて豊かな緑地を増やし、生物多様性を促進する都市やコミュニティにおける緑化の改善を進めている。
レムケ連邦環境大臣は、「より良い空気、豊富な種を持つ緑地、魅力的な余暇空間を備えた住みやすい都市は、人々と自然にとって重要である。活気に満ちた多様な都市環境を創出し、維持していくために、自治体の生物多様性戦略の策定を推進していく」と述べた。
【ドイツ連邦環境省】