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環境ニュース[国内]

一般財団法人 自然環境研究センター、2025年度「野鳥識別士試験」の申込受付を開始

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2025.10.28 【情報源】その他/2025.10.01 発表

一般財団法人 自然環境研究センター(東京都墨田区)は、野鳥の識別能力を評価・認定する「野鳥識別士試験」2025年度の申込受付を10月1日に開始した。試験は全国のCBT(コンピュータ・ベースド・テスト)テストセンターで実施され、試験期間は12月5日から12月22日までとなっている。

野鳥識別士試験は、野鳥の生態写真を見てその和名(種名または亜種名)を解答する形式で、全80問、試験時間は50分。
合格基準は60点以上(100点満点)で、得点に応じて「マイスター」から「4級」までの称号が付与される。
出題範囲は『日本鳥類目録改訂第8版』(日本鳥学会、2024年)に準拠している。

受験資格に制限はなく、野鳥観察を趣味とする人から、調査・保全活動に関わる専門者まで幅広く対象としている。
受験料は8,800円(税込)。申込はインターネットのみで受け付けており、受付期間は12月19日まで。
受験日時と会場は申込時に選択し、試験後すぐに結果が確認できる。

自然環境研究センターは、25年間にわたる生物分類技能検定の運営で培った経験を生かし、「野鳥識別士試験」を通じて正しい分類知識の向上と人材育成を進め、野鳥調査・保全および自然環境調査の精度向上に貢献したいとしている。

【自然環境研究センター】

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