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環境ニュース[海外]

ドイツ連邦参議院 一般廃棄物の処理に関する一括命令に同意

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2001.04.04 【情報源】ドイツ/2000.12.22 発表

 連邦参議院は、12月21日、連邦政府により提出されていた一般廃棄物の処理に関する一括命令に同意した。
 これにより、一般廃棄物を事前処理なしに処分することは、遅くとも2005年中頃までには違法となり、その結果、処分場からの漏れ水、有害ガスの発生を防止できることになる。
 事前処理の方法としては、従来利用されてきた熱処理手法のほかに、今後は、機械的・生物学的方法(mechanisch-biologische Verfahren)の利用が認められる。ただし、後者については、施設の操業に関する厳格な要件が特別に設けられ、有害な排気や排水の排出を予防するための配慮がなされている。
 なお、命令は、連邦参議院の議決による修正部分を、内閣が承認し次第、発効する。【ドイツ連邦環境省】

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