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環境ニュース[海外]

ドイツ環境大臣 世界中の子供たちへ植樹を呼びかける

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2008.05.13 【情報源】国連/2008.04.29 発表

 ドイツのガブリエル環境大臣は、「一つの学校に、一本の木、自然への贈り物」というスローガンの下、国連の定めた5月22日「生物多様性の日」に、木を植えて緑の波を起こすよう世界中の子供たちに呼びかけた。
 その日にまずボンで1本目の木が植樹されるのを皮切りに、世界中を緑の波が駆け抜ける。ボンでの植樹には、ガブリエル大臣をはじめ、生物多様性条約事務局長、連邦環境庁長官、そしてボン市長が参加する。
 緑の波は、生物多様性条約の活動の一つで、生物多様性条約事務局のコーディネートのもと、ドイツ連邦環境省および環境庁の主導で行われる。ガブリエル大臣は、なるべく多くの子供たちがこの活動に参加し、生物多様性について考え、行動を起こす契機となることを期待しており、生物多様性条約事務局長ジョグラフ氏も、未来を担う若者たちが積極的に環境保護の先頭に立ち、生態系を守っていくことを強く望んでいる。
 今回のこの「緑の波」は国連の植樹プログラム(Plant for the Planet)を支援するものであり、また5月19日からボンで開催される生物多様性条約第9回締約国会議を、ひときわ盛り上げるものである。【ドイツ連邦環境省】

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