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環境ニュース[国内]

アメリカ環境保護庁、五大湖回復イニシアティブへの追加予算を発表

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2020.04.27 【情報源】/2020.04.09 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、2020会計年度の追加分として、五大湖回復イニシアティブ(GLRI)への2000万ドルの資金提供を議会が決定したと発表した。EPAではGLRI第3期行動計画、GLRI予算の従来の配分先、EPAの優先事項などを考慮した上で、この追加資金を、1)堆積物除去などによる懸念地域(AOCs)の浄化と回復、2)バラスト水処理システム開発による外来種の侵入防止、3)ごみ除去による生息地の保全、4)五大湖沿岸各州による過剰栄養塩の削減などの諸活動の支援、5)五大湖国家計画局の運営の支援、に充てる計画であるという。五大湖は飲料水、雇用などを地域社会に提供し、また多くの貴重な固有種の生息地でもある。五大湖の保護・回復に向けては連邦議会内でも超党派の議員による活動が進められている。【アメリカ環境保護庁】

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