一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

2005年世界環境デー記念式典 サンフランシスコで開催 カリフォルニア州は温室効果ガスを2050年までに80%削減する目標発表

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2005.06.15 【情報源】/2005.06.10 発表

 2005年「世界環境デー(6月5日)」の記念イベントが、6月1日から5日まで、カリフォルニアのサンフランシスコで開催された。
 今年の世界環境デーのテーマは「緑の都市」。サンフランシスコでは、このテーマの下、様々なイベントが開催された。日替わりで個別のテーマが設けられ(「都市の電力」、「都市と移動」、「首都の再設計」、「ピュアな要素(食糧、水、大気)」及び「花の力」)、ワークショップやツアー、展示などが実施された。
 開会式に出席した、シュワルツェネッガー カリフォルニア州知事は、温室効果ガスを削減する計画を発表。行政命令で、同州の温室効果ガス排出量を、2010年までに2000年レベル、2020年までに1990年レベルとし、さらに、2050年までに1990年レベルから80%削減する目標を打ち出した。
 6月3日には、「第14回国連子供環境ポスター原画コンテスト」の授賞式も開催された。このコンテストは、UNEP、バイエル社、地球環境平和財団(FGPE)によるもの。グローバル賞1名、世界6地域ごとの地域賞6名が選ばれた。
 また、フォートメーソン・フェスティバル・パビリオンでは、エコな生活のための現在及び将来の可能性に焦点を当てた「グリーン・シティ博覧会」と「アートを活動に博覧会」という2つの博覧会が開催された。【UNEP】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク