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環境ニュース[海外]

ブルー・プラン 地中海地域の将来展望を公表

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2006.04.24 【情報源】国連/2006.04.04 発表

 地中海沿岸の21カ国の委託により作成された報告書「地中海のための持続可能な未来:環境と開発に関するブルー・プランの展望」において、開発圧力によって地中海が脅かされるという暗い見通しが示された。
 同報告書は、ブルー・プラン(*)が1989年に最初に出した悲観的な予測の多くが、当たっていたことを示している。また、環境や開発に関する現在のトレンドが、今後、地中海沿岸にどのような影響を及ぼすか分析した結果、2025年までに、人口増加、沿岸部での開発の増加、地中海南部・東部での砂漠化の進行、海域の富栄養化など、様々な影響が生じることが予測された。
 他方、報告書では、持続可能な原則に基づく、オールタナティブな道も示されている。 
 さらに、同報告書は、1975年バルセロナ議定書に基づいて新たな地域協定を締結することや、汚染削減のために公的・民間資金をさらに投入すること、また、需要マネジメントや地方レベルでの持続可能な開発政策の必要性などを提唱している。
 ブルー・プラン副議長のMohamed Ennabli氏(チュニジアの前環境・国土整備大臣)は、「地中海の自然美と環境の質を保全するためには、苦渋の決断と取引が必要だ」とコメントしている。【UNEP】

訳注:「ブルー・プラン」は、UNEP地中海行動計画(UNEP/MAP)の地域活動拠点。地中海沿岸の21カ国及び欧州委員会によって、設立・運営されている。

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