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環境ニュース[海外]

欧州委員会 レバノンの大規模な重油流出の処理支援のため 市民保護メカニズムを発動

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2006.08.09 【情報源】EU/2006.07.28 発表

 レバノンは、同国沿岸で発生した大規模な重油流出による環境汚染をくい止めるため、EUの市民保護メカニズムによる緊急援助を要請した。
 重油の量は1万〜3万5000トンと推定され、レバノン環境省は、汚染の浄化のため、EU加盟国の援助を動員して欲しいと欧州委員会のモニタリング・情報センター(MIC)に要請している。
 レバノン政府によると、重油流出が起きたのは、ジイエ火力発電所(ベイルート南30キロ)の燃料タンクが、7月13日と15日のイスラエル軍の空爆により破壊されたためである。重油は燃え続けたが、一部が海に流れ出した。また、沈没した船が原因と考えられる、小規模な重油流出も発生している。
 重油による汚染は、これまでに、ジイエ北部海岸線の少なくとも70から80キロに及んでいる。また、港湾やマリーナだけでなく、磯や砂浜といった公共の海水浴場も影響を受けている。
 同政府は、大量の油処理剤、防油柵、吸収剤、網杓子に加え、流出した石油を除去するために必要な特殊船舶やその他の物資・器材の提供という形での支援を要請した。また、浄化作業に参加できる専門の企業のリストを求めている。【欧州委員会環境総局】

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