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環境ニュース[海外]

欧州議会 ガソリンスタンドでの有害揮発物質排出削減について合意

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2009.05.18 【情報源】EU/2009.05.05 発表

 欧州議会は、5月5日、ガソリンスタンドからの有害揮発物質を削減するEU指令について、欧州閣僚理事会との第1読会での合意を承認した。欧州委員会もこの決定を歓迎している。
 新指令は、乗用車に給油する際に発生する有害な石油揮発物質を回収・リサイクルすることを求めるものである。石油揮発物質にはベンゼンが含まれるが、これは発がん性物質として知られ、スモッグの形成に寄与し、人の健康と環境に悪影響を与える大気汚染物質の1つである。
 新指令案では、ガソリンの年間取扱量が500m3以上のスタンドに対し、新設または大幅な改築の際に、いわゆるステージIIガソリン蒸気回収(PVR)技術を給油ポンプに導入するよう義務付ける。既存のガソリンスタンドについても、年間取扱量が3000m3以上の大型施設には、2018年までにステージII PVR技術を導入するよう求める。
 本指令は、欧州閣僚理事会で正式に採択された後、各国で国内法制化される。【欧州委員会環境総局】

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