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環境ニュース[海外]

国連、2012年ミレニアム開発目標報告書を発表

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2012.07.17 【情報源】国連/2012.07.02 発表

 国連は、ミレニアム開発目標(MDGs)達成に向けた進捗状況の年次評価である、2012年MDGs報告書を発表した。これによれば、貧困、スラム、水に関する3つの重要なターゲットが達成されたという。貧困に関しては、貧困状況の監視開始以降初めて、極度の貧困の中で生活している人口と貧困率の両方が、すべての開発途上地域で減少した。2010年には、1日1ドル25セント未満で生活する人の割合が、1990年水準の半分以下に減少している。また、開発途上地域の都市でスラムに居住する人口の割合も、2000年の39%から2012年には33%へと減少。2億人以上が、改良された水源や衛生施設などにアクセスできるようになった。
 覆いのついた井戸など改良水源を利用している人の割合は、1990年には76%だったが2010年には89%へと上昇。20億人以上がその恩恵を受けている。潘国連事務総長は、「これらの結果は、人類の苦難の大幅な削減を示しており、MDGに盛り込まれた取組みの有効性を実証するものである。しかし飢餓、温室効果ガス排出など依然として達成できていない目標もある」と述べており、報告書も、達成期限である2015年に向け、残りの目標を達成するには、政府、国際社会、市民社会、民間セクターはその活動を強化する必要があるとしている。【国連環境計画

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