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環境ニュース[国内]

デンマーク、南アフリカの風力発電拡大に協力

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.03.21 【情報源】/2013.03.04 発表

 デンマークは、南アフリカにおいて風力発電による電力の送電網への統合を拡大し、温室効果ガス排出を削減するため、2013年3月4日、同国との協力に関する協定に調印した。石炭から風力へのエネルギーの移行を可能にするには、風力資源の綿密な調査や、発電した電力を最大限に利用するため全国の送電網の調整が必要になる。デンマークは既に積み重ねたこの分野の知識と経験により、南アフリカのニーズに応えられるとしている。南アフリカの発電部門は、現在ほぼすべて石炭に依存し、南アフリカの全温室効果ガス排出量の約半分を占めているが、これを再編成することになるという。
 2009年の南アフリカの二酸化炭素排出量は、アフリカ全体の半分を占めるとされ、デンマーク気候・エネルギー・建物省のマーティン・リデゴー大臣は「デンマークが、南アフリカのような新興国において、再生可能で効率の良いエネルギー源への転換を支援できれば、地球全体の気候への利益になる」と述べた。新興国の温室効果ガスの排出量は急速に増加しているが、削減可能性も大きい。デンマークは中国やベトナム、メキシコといった他の新興経済国とも協力してそれぞれの課題に取り組んでいるという。南アフリカとの協力には、デンマークの気候資金を通じ540万ユーロの資金が開発援助として提供される。【デンマーク気候・エネルギー・建物省】

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