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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、国民が取り組む炭素汚染低減方法を環境汚染防止週間に推奨

地球環境 その他(地球環境)】 【掲載日】2013.10.02 【情報源】アメリカ/2013.09.16 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は2013年9月16日〜22日の環境汚染防止週間中、炭素汚染を「発生源で防止又は低減」するよう国民に呼びかける。オバマ大統領は2013年6月にジョージタウン大学で気候行動計画を発表し、再生可能エネルギーの拡大やエネルギー効率向上等オバマ政権がとる対策を示した。しかしそれ以外に、国民のレベルでも、日々の生活でどのように炭素汚染を発生させているかを知ることで、炭素汚染の発生段階で低減に取り組むことができる。例えば家電製品の購入にはエネルギースターラベル、自動車の購入には「EPAの環境にやさしい自動車ガイド」を参考にする等をEPAは推奨する。
 環境汚染防止週間では炭素汚染低減以外で環境を保護する方法も重視しており、例えば「ウォーターセンス(WaterSense)」ラベル付きの製品を選んで節水する、「環境適合設計DfE)」ラベル付きの製品を選んで家庭や環境への有害な化学物質の放出を防止する、殺虫剤を適切に使う、運動場やスポーツの場を環境にやさしいものにする等も国民に呼びかける。特にスポーツについては、EPAはオンラインの情報サイト「グリーンスポーツ・リソース・ディレクトリ」を既に立ち上げている。【アメリカ環境保護庁】

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