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環境ニュース[国内]

JFEエンジニアリング、自社で運営する最大規模のメガソーラーが栃木県に完成

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.03.07 【情報源】企業/2014.03.05 発表

 JFEエンジニアリングのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「芳賀ソーラーパワー」が栃木県芳賀町に完成し、3月4日に発電を始めた。同社が運営する太陽光発電事業で最大規模の13MW(1万3000kW)を発電する。同県最大の太陽光発電所で、町長や商工会長らが出席して同日完成式を行った。
 JFEエンジニアリングが100%出資して芳賀町に設立した発電事業の特定目的会社、JFEソーラーパワー芳賀が、JFEスチール保有の工業団地内遊休地に建設した。JFEホールディングス傘下の集積回路メーカーだった旧川崎マイクロエレクトロニクスの14.5haの工場跡地を活用。年間約1400万kWhの発電電力量を見込んでいる。
 JFEエンジニアリングは、グループで機械・電気設備の新設・メンテナンスを行うJFEテクノスとともに、これまで全国各地で30カ所以上のメガソーラーの建設を手掛けている。これとは別に、JFEエンジニアリング自らもメガソーラーの発電事業を進め、今回完成した芳賀ソーラーパワーが6カ所目の発電所となる。
 自社が運営するメガソーラーは全国8カ所を計画し、10月までに全て完成する。0.4MW(400kW)〜13MW(1万3000kW)で合わせて約40MW(4万kW)の規模、計約3900万kWhの年間発電電力量を想定する。最大の芳賀ソーラーパワーに次ぐ規模があるのは、10月に静岡市で運転開始を予定している「三保ソーラーパワー」の10MW(1万kW)だ。 【JFEエンジニアリング(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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