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環境ニュース[国内]

三菱電機、三菱商事が長崎市で計画する大規模太陽光発電所向けの設備工事を受注

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.02.19 【情報源】企業/2014.02.14 発表

 三菱電機は、三菱商事が長崎市で計画する大規模太陽光発電所(メガソーラー)向けの発電設備工事を受注した。約13.2MW(1万3200kW)の発電容量があり、2015年4月の営業運転開始を予定している。一般家庭約3500世帯分の使用電力量に当たる発電を想定し、年間約4100tのCO2削減効果を見込む。
 大規模太陽光発電所は「長崎田手原メガソーラー発電所」という名称で、長崎市のゴルフ場跡地に造る。261Wの単結晶太陽電池モジュールを5万554枚取り付ける。三菱商事の100%子会社で太陽発電事業のダイヤモンドソーラージャパンと三菱UFJリース、戸田建設が出資する特定目的会社(SPC)が発電事業を行う。
 三菱電機が受注したのは、主要設備の太陽電池モジュールと、パワーコンディショナー(電力変換器)、特別高圧・高圧受変電設備、遠隔監視設備、電気工事である。太陽電池モジュールは、地上設置タイプの信頼性保証体制の認証「JIS Q 8901」を取得していて、長期間安定した発電量を確保できるという。
 三菱電機はメガソーラーの設計・製造・建設・維持管理を提供している。これまでに大阪府岬町の「岬太陽光発電所A区画」(8.2MW=8200kW)、兵庫県淡路市の「津名東太陽光発電所」(39.3MW=3万9300kW)、青森県六ケ所村の「ユーラス六ヶ所ソーラーパーク鷹架地区」(78.9MW=7万8900kW)を受注した。【三菱電機(株)】

提供:日経bp環境経営フォーラム(EMF)

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