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環境ニュース[国内]

茨城県利根町 メガソーラー運転開始 年間発電量約319万kWh

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.03.06 【情報源】地方自治体/2014.01.27 発表

 昨年7月から利根町立木で建設が進められていた大規模太陽光発電所(メガソーラー)「利根町シャープ太陽光発電所」が完成し、商業運転を開始した。大手家電メーカーのシャープが約6haの町有地を借りて建設し、同社と芙蓉総合リースの共同出資で設立した「クリスタル・クリア・ソーラー」(東京)が運営する。
 出力は2800kW、年間発電量は約319万kWhで、一般家庭約880世帯分の年間消費電力量に相当する。また、火力発電で使用する石油に換算すると、200ℓドラム缶約3600本分になるという。
 賃貸料は年間約1000万円で、町では賃貸料を元に町内の一般家庭でソーラーシステムを導入する際の補助金に充てる計画。
 1月27日に行われた完成式には、シャープソーラーシステム事業本部の山本博之副本部長や遠山務町長ら約60人が参加。遠山町長は「21世紀を担う子供たちに、より良い環境を残すのが行政の役目」と述べた。 まちづくり推進課 TEL:0297-68-2211 【茨城県利根町】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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