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環境ニュース[国内]

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書統合報告書を公表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2014.11.04 【情報源】環境省/2014.11.04 発表

 環境省は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第40回総会(平成26年10月27日〜31日、於 デンマーク・コペンハーゲン)において、IPCC第5次評価報告書統合報告書の政策決定者向け要約(SPM)が承認・公表されるとともに、統合報告書本体が採択されたことを公表した。
 統合報告書では、(1)観測された変化及びその要因、(2)将来の気候変動、リスク、影響、(3)適応、緩和、持続可能な開発に向けた将来経路、(4)適応及び緩和の4つの主題のもと、とりまとめている。報告書では、人為起源の温室効果ガスの排出は、 20 世紀半ば以降に観測された温暖化の支配的な原因であった可能性が極めて高く、気候変動の多くの特徴及び関連する影響は、たとえ温室効果ガスの人為的な排出が停止したとしても、何世紀にもわたって持続するとしており、効果的な適応及び緩和は、国際的、地域的、国家的、準国家的な複数の規模にまたがった政策や対策に依存するとしている。【環境省】

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