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岡村製作所、デスクシステムの天板と収納システムの被膜材にバイオマスを導入

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2014.11.20 【情報源】企業/2014.11.18 発表

 岡村製作所(オカムラ)は、デスクシステム「ADVANCE(アドバンス)」のデスク天板の表面化粧材と収納システム「Rectline(レクトライン)」のスチール用被膜材の塗装に植物由来のバイオマスを導入する。化粧材、塗装とも一般社団法人日本有機資源協会のバイオマスマーク認定を取得している。事業活動での環境負荷低減の一環として取り組む。
 デスク天板に使用するのは「バイオマス化粧板」で、アイカ工業が開発した。植物由来の材料を利用して化石資源を減量した樹脂で製造する。樹脂はカシューナッツシェルオイルを一部に使った。カシューナッツシェルオイルはカシューナッツの殻から抽出した非可食原料で、既存の化粧板用の樹脂原料と比べCO2排出量を約75%削減できる。
 スチール用被膜材の塗装「バイオマス塗装」では、植物由来材料で化石資源を減らした樹脂を使った塗料を使う。デュポンが開発した。植物の糖から発酵プロセスで製造する100%植物由来のグリコールを塗料の原料に利用している。2013年度の実績から産出すると、約1600本の杉が1年で吸収する量にあたる年間約22.5tのCO2削減効果がある。
 バイオマス化粧板は、関西岡村製作所が生産するアドバンスのデスクの一部に2015年7月ごろの導入を予定する。同社はオカムラのグループ会社で各種デスクシステムと収納システム家具を手掛ける。バイオマス塗装は、オカムラのつくば事業所で製造するレクトラインの粉体塗料塗装に2015年1月から順次導入する。どちらの製品も今後適用範囲を広げる。【(株)岡村製作所】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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