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環境ニュース[国内]

花王グループ、環境負荷低減へFSC認証を受けた段ボールの導入を開始、日本初

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2016.03.14 【情報源】企業/2016.03.09 発表

 花王グループは、環境負荷低減に向けてFSC森林管理協議会)の認証を受けた段ボールを導入する。日本で初めての取り組みという。3月以降に新たに入れる段ボールから順次開始し、年末には段ボールの50%にFSC認証を取得したマークが入る予定だ。
 花王は持続可能な紙・パルプの調達ガイドラインを定め、生物多様性の保全に配慮し、森林破壊ゼロを支持することを宣言している。FSC認証の段ボール導入・運用はこれに基づいて行う。ガイドラインは自社製品に使用する紙・パルプ、包装材料と、事務で使うコピー用紙、封筒、印刷物、商品パンフレットなどを対象にする。
 FSC認証は、森林の環境保全に配慮して適切に管理された森林資源を使用した、紙やパルプ、段ボールなどに与えられる認証で、認証マークにはFSCのロゴとともに「責任ある木質資源を使用したパッケージ」などの文が入る。消費者はFSCのマークが入った製品を購入することで、世界の森林保全を間接的に支援できる。
 花王は、2020年までに(1)製品に使用する紙・パルプ、包装材料と事務用紙は再生紙か持続可能性に配慮した物だけを購入する(2)バージンパルプ(新しいパルプ)を使う場合は原料になる木材産出地の森林破壊がゼロかを十分に確認する(3)原料木材産出地の追跡可能なパルプのみを購入する−−を目標に活動を推進する。【花王(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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