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三菱重工、合弁会社がベルギー最大の洋上風力プロジェクト向け発電設備を受注

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2016.12.20 【情報源】企業/2016.12.16 発表

 三菱重工業とデンマークの風力発電機メーカー、ヴェスタスとの洋上風力発電設備の合弁会社、MHIヴェスタスは、ベルギー最大となる洋上風力発電プロジェクト向けの発電設備を受注した。三菱商事と、ベルギーの再生可能エネルギー会社、エリシオ、オランダのエネルギー企業、エネコが計画する。設備完成と運転開始は2019年を予定する。

 MHIヴェスタスは、世界最大の定格出力8000kWの「V164-8.0MW」を基に、8400kW級の発電が可能な設計の最新モデル44基を受注した。ベルギー北西部の港湾都市、ゼーブルッヘから約23km沖に位置する北海に開発される「ノーザー・プロジェクト」に使われる。同プロジェクトは計37万kW級の出力となり、ベルギーの40万世帯に電力を届ける。

 ベルギーは2020年までにエネルギー需要の13%を再生可能エネルギーで賄う目標を掲げ、ノーザー・プロジェクトはその達成を後押しする。同プロジェクトはエリシオが50%、三菱商事とエネコが各25%出資する事業会社が進める。MHIヴェスタスは、設備供給企業に選ばれたことでV164-8.0MWへの発電事業者の信頼感が高まる、としている。

 MHIヴェスタスはエネコと関係が深く、同社がオランダで推進する出力12万9000kW級の「エネコ・ルフタダウネン」と、同12万kW級の「プリンセス・アマリア」の両洋上風力発電プロジェクトに設備を供給した。MHIヴェスタスは、三菱重工とヴェスタスの洋上風力発電設備事業を分割・集約した。50%ずつ出資し、デンマークに本社を置く。 【三菱重工業株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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