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環境ニュース[海外]

ドイツ 廃棄物業界が埋立地からの温室効果ガス排出量の大幅削減を約束

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2019.09.12 【情報源】ドイツ/2019.09.03 発表

 ドイツ連邦環境省は、ドイツ廃棄物埋立協会(InwesD)から自主協定を受け取ったことを公表した。これは、埋立地からの温室効果ガスの排出量を大幅に削減することを約束するもの。これにより、廃棄物部門は、9月20日に承認予定である「2030年気候保護プログラム」の目標を達成するための具体的な削減戦略を提示する最初の経済部門となる。対策が成功すれば、廃棄物部門は、1990年と比較して87パーセント温室効果ガスの排出量を削減できるという。2030年のドイツの気候保護目標では、廃棄物部門はCO2換算で500万トンの削減を目指している。この目標が遵守されない場合、連邦環境省が規制措置を講じるとしている。さらにメタンの発生を回避するための技術促進に、連邦環境省は、国家気候保護イニシアティブから6200万ユーロを拠出するとしている。【ドイツ連邦環境省】

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