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環境ニュース[海外]

カナダ環境・気候変動省、プラスチック汚染に関する研究助成事業を開始

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2020.12.02 【情報源】カナダ/2020.11.13 発表

 カナダ環境・気候変動省は、プラスチック汚染に関する研究助成事業を開始し、2020年は16件の研究に総額約230万ドルを助成すると発表した。助成期間は2022年3月末まで。同事業は、2020年10月に同省が発表した報告書「プラスチック汚染の科学的アセスメント」の提言に沿って実施される。報告書は、汚染の実態には未解明な分野が多いとし、プラスチックのサンプリングや評価のための標準的メソッドの開発、人への影響や生態毒性の解明、恒常的なモニタリングなど研究が必要な分野を特定している。今回の助成は人と動物の健康に対するマイクロプラスチックの影響に関するものが多くなった。カナダではプラスチック廃棄物のうち、リサイクルされるものはわずか9%で、残りは埋立処分されるか廃棄物発電に利用され、1%が環境中に放出される。2016年には2万9000トンのプラスチックが環境を汚染した。防止対策がとられなければ、2030年にはこの量は4万トンに増加するという。
【カナダ環境・気候変動省】

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