一般財団法人環境イノベーション情報機構
2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)が設立
【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2021.11.08 【情報源】環境省/2021.11.05 発表
環境省は、「ポスト2020生物多様性枠組」等の生物多様性に関する目標達成等に貢献するため、産官民による「2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)」が設立されたと発表した。2010年に愛知県で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択された「愛知目標」は2020年までの目標であり、現在、2022年春に開催が予定される生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)第二部における新たな世界目標「ポスト2020生物多様性枠組」の採択に向け、国際的な議論が行われている。
今回、産官民の連携・協力によって「ポスト2020生物多様性枠組」などの国際目標や国内目標の達成に貢献するため、「2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)」を11月1日に設立した。
この会議では、30by30(2030年までに世界の陸域・海域の少なくとも30%を保全・保護することを目指す目標)をはじめとする「ポスト2020生物多様性枠組」や関連する国内戦略等の達成に向け、企業や国民の具体の行動変容を促す取組強化、様々なステークホルダー間の連携を促すための枠組み構築等に取り組む。
【環境省】