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東京ガス、世界初!水素燃焼式リチウムイオン電池電極材用連続焼成炉開発でリチウム製造時のゼロカーボンを実現

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2021.12.13 【情報源】企業/2021.11.04 発表

 東京ガス株式会社は、株式会社ノリタケカンパニーリミテド、東京ガスエンジニアリングソリューションズとともに、特殊セラミックラジアントチューブバーナを採用した世界初の水素燃焼式リチウムイオン電池(LiB)電極材用連続焼成炉「C-SERT-RHK-Nero」(Nero:ネロー)を開発した。
 Neroは、ノリタケの焼成炉技術と東京ガス・TGESの水素燃焼技術の融合により生まれた製品で、焼成時のゼロカーボンを実現する革新的な装置で、近年需要が急速に高まっているLiB電極材の製造工程で求められる高温域(1,000℃以上)での安定した熱処理を、水素を燃料として行う。水素専焼による高温焼成は、CO2が発生しない一方、特に狭空間においてNOX(窒素酸化物)の発生抑制、安定した加熱などに課題があったが、3社の技術を組み合わせることで、商品化を実現した。
 ノリタケ、東京ガス、TGESは、Neroの高効率な加熱技術を、LiB電極材に限らず、高温域での安定した熱処理が求められる自動車(ホットスタンプ等)や5G向け電子部品などの用途にも応用し、さまざまな製品の加熱工程の脱炭素化に貢献する。
【東京ガス株式会社】

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