ドイツ　港における船舶からの温室効果ガスの排出削減プロジェクトを支援

ドイツ連邦デジタル交通省（BMDV）は、資金調達プログラム「BordstromTech」の一環として、海港や内陸港における船舶の温室効果ガスの排出削減プロジェクト21件の支援を公表した。
港において外航船や内陸船に搭載されている従来のディーゼル発電機の使用削減を進めることを目的に、移動式陸上電力コンテナを介した電力供給技術、陸上電源用の浮体式ポンツーンの整備、水素をベースとした燃料電池駆動装置の整備などが支援される。
助成額は総額約900万ユーロとなり、港湾における温室効果ガス排出量が年間最大 11,900トン、大気汚染物質排出量が最大 205トン削減されることが期待されている。
【ドイツ連邦デジタル交通省】