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環境ニュース[国内]

JR東日本、首都圏最大級のプラスチックリサイクル施設を建設

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2024.01.31 【情報源】企業/2024.01.09 発表

JFE エンジニアリング株式会社のグループ会社 J&T 環境株式会社、東日本旅客鉄道株式会社および株式会社 JR 東日本環境アクセスの3社は、株式会社Jサーキュラーシステムを共同で設立した。
Jサーキュラーシステムは神奈川県川崎市において使用済みプラスチックリサイクル事業を行うことを目的に設立されたもので、リサイクル施設の新設にあたり、昨年12月25日に起工式を執り行い、1月4日より建設工事を開始した。2025年4月の本格稼働を目指す。

この事業は、プラスチックリサイクルをはじめ多様な廃棄物リサイクルのノウハウを有する J&T 環境と、鉄道事業のほか駅ビル・エキナカ・ホテル等幅広く事業展開する JR 東日本グループとの共同事業であり、使用済みプラスチックの再資源化を通じ脱炭素社会構築と循環型社会形成に貢献するもの。

新設するプラスチックリサイクル施設(名称「J サーキュラーシステム 川崎スーパーソーティングセンター」)は、首都圏最大級となる 200トン/日の使用済みプラスチック処理能力を有し、選別から再商品化まで一貫した事業を行う計画。本施設により、これまで焼却処理されていた使用済みプラスチック(一般廃棄物及び産業廃棄物)を高度選別し、回収されたプラスチックは特性に応じマテリアルリサイクルまたはケミカルリサイクルの原料として再資源化を図る。

【東日本旅客鉄道株式会社】

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