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環境ニュース[国内]

日本紙通商株式会社、使用済み飲料用紙容器のアップサイクルプロジェクトを始動

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2024.02.19 【情報源】企業/2024.02.02 発表

日本製紙グループの日本紙通商株式会社は、使用済み飲料用紙容器をリサイクルした紙糸を用いた、タオルやエプロンなどの布製品ブランド"choitoTM"を上市し、回収から再資源化、さらに製品化までの紙容器アップサイクルプロジェクトを始動した。
これまで使用済みの飲料用紙容器類は、食品残渣物の汚れなどによる衛生上の観点、紙にプラスチックを貼り合わせた複合材料からパルプを取り出す方法やパルプを取り出した後に残るプラスチックの処置などの技術的観点などから 大半がごみとして廃棄処理されていた。
日本製紙の富士工場に新たに投入された食品・飲料用紙容器類専用のリサイクル設備を使って、この使用済みの飲料用紙容器類から、高品質・高白色のリサイクルパルプを生産。これまでの段ボールやトイレットペーパーなどへのリサイクルに加え、使用済み飲料用紙容器から紙糸を用いた布製品"choitoTM"へのアップサイクルを実現した。

【日本紙通商株式会社】

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