徒歩通勤だったマンモスケイブと異なり、レッドウッドでは毎朝片道約10分の自動車通勤だ。途中、エルク(ウマほどもある大型のシカ)が道端のメドー(草地)で草を食んでいるのをよく見かける。時々道路を群れで横断したりしている。
道路はそれほど太くない。そこを伐採されたレッドウッドやダグラスモミなどを満載したトラックが行き来する。伐採業はいまだにこの地域の主要産業だ。冬はそれほど寒くないものの、毎日と言っていいほど雨が降る。この湿潤で温暖な気候がレッドウッドに地球上で最後の生育地を提供している。
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