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環境ニュース[国内]

住友商事、100%出資の電気事業会社を通じて愛知県にバイオマス発電所を建設

エネルギー バイオマス】 【掲載日】2014.07.16 【情報源】企業/2014.07.14 発表

 住友商事は、100%出資する特定規模電気事業会社(新電力)のサミットエナジーを通じて愛知県半田市に、バイオマス燃料で発電する「半田バイオマス発電所」を建設する。バイオマス専焼の発電所として国内最大で、8月をめどに建設工事を始め、2016年度中の商業運転開始を目指す。サミットエナジーが展開する電力小売り事業の新たな電源にする。
 半田バイオマス発電所は7万5000万kWの出力で、約200億円をかけて同市衣浦港内4.3ha(4万3000m2)の用地に造る。事業主体は、サミットエナジーが100%出資して設立した事業会社、サミット半田パワーが担う。燃料には木材チップや、パームヤシの実の種殻(PKS)を使う。PKSは継続的に供給され保有熱量が高く、バイオマス燃料として着目されている。
 木材チップやPKSは、取り扱いに関して実績や知識を持つ住友商事の生活資材本部を窓口に、幅広く国内外から調達する。バイオマス発電は、再生可能エネルギーの中でも24時間の稼働を前提にした「ベース型電源」に分類される。サミットエナジーの電力小売り先の企業や、2016年度に実施される電力小売り全面自由化後の家庭向けの需要にも対応できる。
 サミットエナジーにとって半田バイオマス発電所は、2005年1月に営業運転を始めた5万kWの糸魚川バイオマス発電所(新潟県糸魚川市)に続いて、2件目のバイオマス発電所で、今後さらに、東日本で新たなバイオマス発電所を検討している。併せて、太陽光や風力発電でも複数の案件を進め、5年以内に電力小売り事業の規模を現在の4倍の150万kW以上に拡大する。【住友商事(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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