一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

岡山県津山市、超小型EV、地域の交通手段に津山で実証実験スタート

大気環境 交通問題】 【掲載日】2014.12.17 【情報源】地方自治体/2014.10.29 発表

 津山市は、環境にやさしい次世代の車として注目される超小型電気自動車(EV)の実証実験をスタートした。26台を導入し、地域の手軽な交通手段として、普及を進めていく。
導入された超小型EVは、トヨタ車体(愛知県)の市販車「コムス」の1人乗り用25台と、試作車の2人乗り用1台。2人乗り用は岡山県内初、国内3番目の導入という。いずれも全長2.3mで、家庭用電源の6時間充電で約50kmの走行が可能。最高速度は50〜60km。
 市役所での納車式で宮地昭範市長は「『低炭素都市つやま』を目指し、積極的に導入していきたい」とあいさつ。関係者がテープカットし、職員らの運転で市内に向けて出発した。
同市は公用車のほか、市内の11企業・団体へ貸し出しを決めている。企業・団体は2017年度末まで、市と協働で環境対策や地域活性化を目指した取り組みを行う方針。
 10月には同市林田の津山自動車学校で、一般市民を対象に試乗会も開催。超小型EVの普及を進める。環境福祉部新エネルギー環境政策室 TEL:0868-32-2051【岡山県津山市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク