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東京ガス、「千住水素ステーション」の営業開始、研究開発用を一般商用に転用

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2016.01.14 【情報源】企業/2016.01.12 発表

 東京ガスは、東京・荒川区で燃料電池車(FCV)向けの「千住水素ステーション」の営業を1月12日に始めた。実証・研究開発用に建設して運転してきた水素ステーションを東京ガスで初めて一般商用に転用した。東京ガスが運営する一般商用水素ステーションとして東京・練馬区の「練馬水素ステーション」に続いて2カ所目となる。
 千住水素ステーションは、現地で都市ガスから水素を製造してFCVに充てんするオンサイト方式のステーションで、約950m2の敷地面積がある。2003年5月から2015年8月まで実証・研究開発事業で運転してきたが、FCVの一層の普及を目的に一般商用にして営業することにした。2015年9月から一部の既存設備の改造工事を進めてきた。
 千住水素ステーションの商用への転用にあたっては、経済産業省の「水素供給設備整備事業費補助金」の交付を受けた。同ステーションの構成は、水素製造装置、水素圧縮機、蓄ガス設備(蓄圧器)、ディスペンサー(充てん機)、水素プレクール(事前冷却)設備、水素出荷設備などだ。1台のFCVに約3分で水素が充てんできる。
 千住水素ステーションで製造した水素は、ステーション内でFCVに充てんするだけでなく、水素製造装置を持たない「オフサイト方式」の水素ステーションへも出荷できる。東京ガスは蓄積してきた水素ステーションの建設・運転に関する知見を活用し、FCV普及に向けて水素供給の基盤を確立することで、水素利用拡大のための準備を進める。【東京ガス(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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