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サントリーHD、熊本で地下水の持続可能性に関する活動を開始、水源かん養対策を拡大

水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2016.11.07 【情報源】企業/2016.10.31 発表

 サントリーホールディングスは、熊本県で地下水の持続可能性に関する活動「サントリー熊本地下水みらいプロジェクト」を始める。地元の公益財団法人くまもと地下水財団とともに、水源かん養対策の拡大を図る。4月に発生した熊本地震の復興支援となり、他の活動と併せて「サントリー水の国くまもと応援プロジェクト」として展開する。

 熊本地下水みらいプロジェクトは、熊本県の産業・観光振興の基盤になっていると同時に県民の生活を支える貴重な資源、地下水の持続可能性への貢献を目的にする。水源かん養のための農地「冬水(ふゆみず)田んぼ」の復旧を進める。冬水田んぼは、肥沃な土の生成や雑草の減少を狙いに、休耕する冬期の田に水を張る伝統農法を意味する。

 水が地下に浸透することで効率的な地下水のかん養が期待され、サントリーグループは熊本県益城町で2010年から冬水田んぼの活動を行っている。熊本地下水みらいプロジェクトでは、熊本大学が実施する地下水流動メカニズムの調査・研究も支援し、結果を活用する。くまもと地下水財団は2012年の設立で、地下水を未来に残す活動を展開する。

 サントリーは熊本県嘉島町に九州熊本工場を置くことから、水の国くまもと応援プロジェクトで熊本県の復興を後押しする。4月のミネラルウオーター約21万本の提供、5月の1億円の義援金に加え、3億円を拠出する。熊本地下水みらいプロジェクトのほか、文化・芸術・スポーツを通じた心と体の支援を計画し、それぞれ1億5000万円をあてる。【サントリーホールディングス株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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