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環境ニュース[国内]

サントリーホールディングス、水がテーマの独自学習「水育」の出張授業を実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2015.02.23 【情報源】企業/2015.02.19 発表

 サントリーホールディングスは、水をテーマにした独自の学習プログラム「サントリー水育(みずいく)」の出張授業を2015年も5月から実施する。小学4、5年生のクラス単位で行う。2016年3月までの開催分について、参加する小学校の募集を2月18日に始めた。学校に費用はかからないが、事前に学校で1時間程度の打ち合わせを行う必要がある。
 水育の出張授業は、環境への取り組みの一環として2006年から取り組んでいる。子供たちに水の大切さを伝え、水や自然を愛する心を育てることを目的にする。2014年は198校の約1万5200人の小学生が授業を受けた。これまでに参加した児童は7万4000人以上にのぼる。2015年は前年に続いて「未来に水を引き継ぐために」と題して授業を行う。
 45分の授業2回で構成し、担任の教諭と水育の講師が連動する。担任教諭は映像教材を通じ、工場を例に水を大切にする活動を伝え、水は生活や産業にとって大切な資源であることを教える。水育の講師は、実験や映像教材によって水を育む森の働きや森を守るための工夫や努力などを紹介し、子供たちは一人ひとりが自らできることを考える。
 東京都、神奈川、千葉、埼玉県の首都圏、大阪、京都府、兵庫県の京阪神と、山梨、愛知、岐阜、鳥取、熊本県の小学校を対象にする。新たに岐阜県を加えた。申し込みは水育のウェブサイトか電話で受け付け、希望日の40日前に順次締め切る。水育は環境省と文部科学省が後援する学習プログラムで、出張授業のほかに自然体験も展開している。【サントリーホールディングス(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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