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環境ニュース[国内]

日本特殊陶業、環境問題などに取り組む「国連グローバル・コンパクト」に参加

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.11.24 【情報源】企業/2016.11.18 発表

 日本特殊陶業は、国連が提唱する温暖化や環境問題に取り組む枠組み「国連グローバル・コンパクト」に署名し、参加企業として承認された。世界的に事業を展開する企業として持続可能な社会づくりに貢献する。国連グローバル・コンパクトには、世界1万4000の企業・団体が署名している。

 国連グローバル・コンパクトは企業・団体が社会の良き一員となって世界の持続可能な成長を目指す自発的な取り組みで、世界規模で発生する問題の解決を目指す。人権、労働、環境、腐敗防止の4分野・10の原則で構成し、署名する企業・団体は原則を順守・実践して企業戦略や活動を進めることが求められる。

 日本特殊陶業は企業理念スローガンに「相互信頼を深め、未来を見つめた新たな価値を提案し、世界の人々に貢献します」を掲げ、事業活動で社会の発展を後押ししてきた。1959年にブラジルに子会社を設立して以来、世界で事業を展開、現在では海外39カ所に拠点を保有している。売り上げの8割以上を海外向けが占める。

 日本特殊陶業は世界的企業として4分野・10原則を支持して署名した。社会全体に貢献できる取り組みを推進する。環境分野の原則は、環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持すべき、環境に関するより大きな責任を率先して引き受けるべき、環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべき−−の3つとなる。【日本特殊陶業株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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