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Issued: 2018.12.13

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 日本では、年平均気温が100年当たり約1.2℃の割合で上昇していて、温室効果ガスの削減を厳しく進めなければ、今後もさらなる上昇が見込まれます。今年は夏に多数の地域で40℃を超えるなど記録的な猛暑となったり、また、豪雨による甚大な被害が出たりするなど、異常な気象を肌で感じる機会が多かったのではないでしょうか。今の調子で気候変動(温暖化)が進んでいくと、稲作をはじめとする農作物への悪影響や洪水や高潮といった災害の増加、熱中症患者の増加など、その影響はますます深刻化することが予想されています。...

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作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2009.10.14
ジクロロメタン
ジクロロメタン   【英】dichloromethane   [略]CH2CL2  
 解説 |
発がん性の疑われている有機塩素系溶剤の一種で、無色透明の液体、不燃性、水に難溶である。化学式はCH2CL2、分子量は84.94、融点は-96.8℃、沸点は39.8℃。金属・機械等の脱脂洗浄剤、塗料剥離剤等に使われるなど、洗浄剤・溶剤として優れている反面、環境中に排出されても安定で、地下水汚染の原因物質の一つとなっている。
主な急性症状としては中枢神経に対する麻酔作用がある、濃度が高くなるにつれ、吐き気、めまい、だるさ、さらに手足のしびれ、深麻酔状態に陥る。また工場などで換気不十分な状態では容易に致死濃度に達する。深麻酔による死亡事故も報告されている。次に、長期吸入暴露では代謝部位である、肝臓、中枢神経に影響を与え、幻覚、てんかん発作、側頭葉変性等の不可逆的な中枢神経障害が発生している。
発がん性については単に量的なものではなく、質的な種差(マウスとラット、ハムスター)があることが証明されているため、人における発がんリスクを評価することは困難であるが、今後とも疫学研究に注目する必要があるとされている。
大気汚染に係る環境基準は年平均値が0.15mg/m2以下、水質汚濁に係る環境基準は年平均値0.02mg/l以下と定められている。
 この解説に含まれる環境用語 |
  発がん性
  地下水汚染
  大気汚染に係る環境基準
  水質汚濁に係る環境基準
 この環境用語のカテゴリー |
  公害問題大気
  公害問題水質汚濁
  公害問題土壌・地下水

 関連Webサイト |
  国際化学物質安全性カード
http://www.nihs.go.jp/ICSC/icssj-c/icss0058c.html
  ジクロロメタンによる大気の汚染に係る環境基準について(平成13年4月20日環境省報道発表)
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=2588
  ジクロロメタン規制基準等(厚生労働省水道課)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/suido/kijun/dl/k17.pdf
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