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スーパー林道 環境用語

作成日 | 2003.09.10  更新日 | 2009.10.15

スーパー林道

スーパーリンドウ   【英】Arterial Forest Road  [同義]特定森林地域開発林道 

解説

森林開発公団法(現・緑資源機構法)に基づき、1965年から公団によって開設・改良が行われた林道で特定森林地域開発林道が正式名称だったが、現在は大規模林道と一本化され、緑資源幹線林道として管理される。

1990年までに全国で23路線、1,179kmが開設・改良され、地方自治体に管理が移管され供用されている。この林道の開設目的には林業以外の産業振興や観光などの地域振興が含まれており、峰越しの線形になることが一般的である。このため、従来の林道の概念を越えた林道という意味からスーパー林道と通称される。南アルプススーパー林道など一部の路線で、自然環境保全の立場からの批判が提示され、計画が調整された経緯がある。

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