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環境用語 コロンブスの交換

作成日 | 2008.05.01  更新日 | 2019.07.05

コロンブスの交換

コロンブスノコウカン  

解説

米国の歴史学者アルフレッド・W・クロスビーにより使用された用語。コロンブスによる新大陸到達以降(大航海時代以降)、ヨーロッパ、アジアなど旧大陸と南北アメリカの新大陸との間で食料となる植物(作物)など様々な交流があったことを指す。

現在のヨーロッパ料理になくてはならないトマト、ジャガイモ、トウモロコシなどをはじめ、パイナップル、落花生、唐辛子など多くの作物あるいは嗜好品のタバコなどは、大航海時代以前にはヨーロッパには存在しなかった。これらはすべて新大陸からもたらされたものであった。一方、ヨーロッパから新大陸には小麦などが持ち込まれたが、同時に持ち込まれたインフルエンザなどの病原菌により多くの先住民が死亡し、これがインカなどの帝国の滅亡に繋がったとも言われている。

コロンブス以降の交流により旧大陸と新大陸とが得た利益の差を問題にすることもある。

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