一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境用語 白神山地

作成日 | 2005.07.19  更新日 | 2012.05.24

白神山地

シラカミサンチ   【英】Shirakami  

解説

青森県南西部から秋田県北西部にまたがる約1,300平方kmに及ぶ広大な山地帯の総称。最高峰は向白神岳近くのピーク(標高1,250m)。

白神山地のブナ林は、純度の高さや優れた原生状態の保存、動植物相の多様性で世界的に特異な森林であり、氷河期以降の新しいブナ林の東アジアにおける代表的なものである。

また、様々な群落型、更新のステージを示しつつ存在している生態学的に進行中のプロセスとして顕著な見本となっている地域であるため、1993年に世界遺産条約に基づく世界自然遺産地域として登録された。

世界自然遺産に登録された地域は、標高300mから向白神岳に及ぶ山岳地帯で、面積約170平方kmの地域であり、白神山地自然環境保全地域、津軽国定公園、白神山地森林生態系保護地域など国内法の保護地域に指定されている。なお、日本の自然遺産には、白神山地と同時に登録された屋久島、2005年7月に登録された知床及び2011年6月に登録された小笠原諸島とを合わせて4箇所がある。

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