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Issued: 2018.03.22

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 近年、持続可能な開発目標(SDGs)やパリ協定の採択を受け、脱炭素社会や循環型社会の構築、生物多様性の確保といった環境問題の様々な分野において、自ら積極的な取組を進める企業が増えています。環境対策は企業経営の足を引っ張るものではなく、むしろ環境という要素を取り込まなければ企業経営が成り立たない、という考えが世界の潮流となっています。...

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作成日 | 2012.05.16 更新日 | 2012.05.17
マテリアルフローコスト会計
マテリアルフローコストカイケイ   【英】Material Flow Cost Accounting   [略]MFCA  
 解説 |
 マテリアルフローコスト会計(MFCAと略称される)は、環境会計の手法の一つで、その原型は1990年代後半にドイツで開発された。投入された原材料(主原料・補助原料の区別なくすべてを「マテリアル」と総称する)を物量で把握し、マテリアルが企業内もしくは製造プロセス内をどのように移動するかを追跡するもので、その測定対象として、最終製品(良品)を構成するマテリアルではなく良品を構成しないロス(無駄)分に注目し、ロスを発生場所別に投入された材料名と物量で記録し、価値評価しようとする手法。発生するロス分をマテリアルロスと呼び、マテリアルロスを削減することで、資源生産性の向上とコストダウンを実現すると同時に、省資源省エネルギーを達成することが目的。
 MFCAにおけるコスト要素には、「マテリアルコスト」「システムコスト」「配送/処理コスト」の3要素があり、製造プロセスをMFCAの対象域とする場合、製造原価をこの3つに分類する。なお、システムコストとは、製造原価からマテリアルコストと廃棄物の配送/処理コストを差し引いたもので、主に減価償却費や労務費などの加工費を指し、このコストを、マテリアルの物量比によって、良品とマテリアルロスに按分することで可視化する。
 この解説に含まれる環境用語 |
  廃棄物
  省資源
  省エネルギー
  環境会計
 この環境用語のカテゴリー |
  地球環境地球温暖化
  その他その他

 関連Webサイト |
  環境会計(経済産業省環境調和産業推進室)
http://www.meti.go.jp/policy/eco_business/sonota/policy1-01.html
  MFCA導入研究モデル事業事務局 株式会社 日本能率協会コンサルティング(JMAC)
http://www.jmac.co.jp/mfca/
  MFCA導入検討のためのホームページ((財)社会経済生産性本部)
http://www.j-management.com/mfca/
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