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環境用語 瀬戸内海環境保全措置法

作成日 | 2016.09.30  更新日 | 2016.10.05

瀬戸内海環境保全措置法

セトナイカイカンキョウホゼントクベツソチホウ   【英】 Law Concerning Special Measures for Conservation of the Environment of the Seto Inland Sea  [同義]瀬戸内法 

解説

瀬戸内海の環境の保全を目的とする法律。瀬戸内法と略称される場合もある。1974年に前身の瀬戸内海環境保全臨時措置法が時限法として制定されたが、その後、1978年に改正され、名称も改めた恒久法となった。環境省所管。

政府による瀬戸内海環境保全基本計画策定、関係府県知事による環境保全府県計画の策定、府県知事による特定施設の設置許可、水質汚濁防止法に基づく総量削減基本方針の策定及びこれに基づく汚濁負荷量の総量の削減、環境大臣による富栄養化被害発生防止のための関係府県知事に対する指定物質(リン窒素など)削減指定方針の策定指示、関係府県による自然海浜保全地区の指定、環境保全のための事業の促進等を定めている。2015年議員提案で全面改正された。

従来の栄養塩削減対策により海域によっては栄養塩不足による漁業不振が見られる等の指摘を踏まえ、理念的に「きれいな海」から「豊かな海」をめざすとした。法に基づき閣議決定される瀬戸内海環境保全基本計画も法改正に先立って全面改定され、「水質の保全」「自然景観の保全」という従来の二本柱から「水質の保全及び管理」「自然景観及び文化的景観の保全」「沿岸域の環境の保全、再生及び利用」「水産資源の持続的な利用の確保」の四本柱にした。(2016年4月作成)

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