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沖合海底自然環境保全地域 環境用語

作成日 | 2023.09.03  更新日 | 2023.11.20

沖合海底自然環境保全地域

オキアイカイテイシゼンカンキョウホゼンチイキ   【英】Offshore Seabed Nature Conservation Area  

解説

「2020年までに海域の10%を海洋保護区等として保全する」とした愛知目標を達成する一環として2019(平成31)年4月26日に公布された改正自然環境保全法により創設されたもの。改正時点での知見を基に、自然環境が優れた状態を維持していると認められる海域について、自然的社会的諸条件を考慮し、一定の広がりを有する地域を指定することとされている。

2023(令和5)年1月末日現在、日本のEEZ(排他的経済水域)内で最も深い海溝や、海山が高密度に存在する海域である、@日本海溝の最南部及び伊豆・小笠原海溝周辺の海域、A中マリアナ海嶺と西マリアナ海嶺を含む海域、B西七島海嶺を含む海域、及びCマリアナ海溝北部の海域が指定されている。(2023年3月作成)

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