一般財団法人環境イノベーション情報機構
新春タンチョウシンポジウム〜タンチョウの保護とこれから〜
その美しさ故に、祝いごとなどで「めでたい鳥」として珍重されるタンチョウ。
アイヌ語でも「サルルンカムイ」(湿原の神)と呼ばれるなど、人にとっては特別視される存在です。
1952年(昭和27年)の調査で33羽しか見つからなかったこの鳥は、保護にかかわる人々の長年にわたる努力により、2005年には1000羽を数えるほどまでに回復しています。
しかし、数は増えてきたものの、重要な生息地である湿地の減少や人馴れなどの問題があり、必ずしも喜ばしいことばかりとは言えません。
2007年の新春を機に、「タンチョウ」をテーマに北海道の自然保護を考えてみませんか?
[日時] 2007年1月20日(土) 13:30〜16:20
[場所] 札幌国際ビル8階国際ホール(札幌市中央区北4条西4丁目1番地 地下鉄「さっぽろ駅」8番出口直結)
[プログラム]
○タンチョウのスナップ写真とお話「タンチョウの素顔」
(高田令子さん、ニムオロ自然研究会)
○基調講演「タンチョウはニワトリではありません」
(正富宏之さん、専修大学北海道短期大学名誉教授)
○パネルディスカッション「タンチョウの保護とこれから」
・コーディネーター 小川 巌さん(エコ・ネットワーク代表)
・パネル 高田令子さん、正富宏之さん
音成邦仁さん(財団法人日本野鳥の会鶴居・伊藤サンクチュアリチーフレンジャー)
[定員] 200名(事前申込みが必要です)
[申し込み・問い合わせ] 財団法人北海道環境財団
tel 011-218-7811 fax 011-218-7812
[主催] 財団法人北海道環境財団
[協賛] アサヒビール株式会社、ニッカウヰスキー株式会社
[詳細]http://www.heco-spc.or.jp からご覧ください
※ 協賛者のご好意により、ご参加の方に、北海道限定発売ビール「北の職人350ml缶」1缶を差し上げます。また、ニッカウヰスキー「鶴」「竹鶴」などが当たる抽選会を実施します。
【登録日】2007.01.11