一般財団法人環境イノベーション情報機構
開発NGO・環境NGO 第4回連携フォーラム 【気候変動COP15の検証と 今後の国際協力】
2009年12月に開催されたCOP15(気候変動枠組み条約第15回締約国会議)は、国際協力の観点からどう捉えたらいいのか。
1兆円超の途上国支援を打ち出す「鳩山イニシアティブ」によって、援助資金はどう変わるのか。
途上国の現場では、今後どのような国際協力活動が必要となってくるのか。
本フォーラムでは、気候変動に異なった立場で携わっ
ているNGOの方を招き、COP15の途上国の視点での検
証、検討されている資金メカニズムと課題現地での
気候変動対策等について講演をして頂きます 。
そして、ディスカッション形式で国際協力NGOの行うべき気候変動対策を皆様と一緒に探っていきたいと思っています。
■日時:2010年1月27日(水) 14:30-17:00
(開場:14:15)
■会場:早稲田奉仕園
(内 奉仕園会館B1F You-Iホール)
(早稲田駅 徒歩5分・西早稲田駅徒歩8分)
http://www.hoshien.or.jp/map/map.html
■参加費:無料
■対象者:NGO関係者約30名
■主催:(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)
■プログラム(予定)
1.【COP15を途上国の視点で検証する】
WWFジャパン 気候変動プログラムリーダー山岸尚之氏
・気候変動問題の概要
・途上国の視点から見たCOP15
・途上国への影響や求められる緩和策 等
2.【鳩山イニシアティブ途上国支援の可能性と課題】
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
事務局長 足立治郎氏
・気候変動の適応や緩和に必要な資金
・検討されている資金メカニズムの枠組みと
その課題 等
3.【今、現場で何が起こっているのか】
シャプラニール=市民による海外協力の会
海外活動グループ チーフ 白幡利雄氏
・途上国で行われている適応対策
・温暖化対策に対する住民の反応 等
4.【ディスカッション】
・本当に国際開発NGOは、気候変動に取り組む必要が
あるのか。
・現場で必要とされている適応・緩和対策は
何なのか。
■お申し込み
以下の情報を下記連絡先までお知らせ下さい。
メールタイトル:連携フォーラム 気候変動 申し込み
1:ご氏名 2:ご所属(団体名)3:部署(あれば)4:E-mail 5:電話番号
*できれば1/22までにお申し込み下さい。
定員に達し次第締め切らせていただきます。
■主催・問い合わせ
(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)(担当:北橋・奥村)
http://www.janic.org/
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 アバコビル5F
Tel: 03-5292-2911 Fax: 03-5292-2912
E-mail:advocacy@janic.org
■開発NGOと環境NGOの連携フォーラムについて
本フォーラムは、両分野のNGOの連携を促進するために、
組織の相違点や、連携の可能性について話し合う連続フォーラムです。
今年度10月より開始し、今回は最終回です。
本事業は、H21年度 地球環境基金の助成を受けて開催されています。
【登録日】2010.01.07