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イベント情報公開シンポジウム「生物多様性とサステイナビリティ -自然と調和した社会をつくる-」

公開シンポジウム「生物多様性とサステイナビリティ -自然と調和した社会をつくる-」

【カテゴリ】 自然環境 生物多様性

【開催日】2010.02.27

【開催地】東京都


 2010年は国連の提唱する国際生物多様年にあたり、また愛知県名古屋市において生物多様性条約の第10回締約国会議(COP10)が開催される年でもあります。COP10では世界の生物多様性と生態系を保全、管理、再生していくための長期的戦略が話し合われることになっています。
 この国際シンポジウムでは、そうした長期的戦略を考えるための前提となる、環境変動に対する生態系の回復力や、生態系のもつさまざまな恵み(生態系サービス)をどう評価し、自然と調和した持続可能な社会の構築にどう結びつけていくかについて、この分野の第一線でご活躍の方々に講演をいただきます。
 また、パネル討論では、日本の里地里山に見られるような伝統的に維持されてきた人間・自然関係を再評価し、現代の持続可能な社会システムとして再構築する方策など、具体的な生物多様性・生態系保全のあり方を多面的に検討します。


【プログラム】
13:30-13:35 趣旨説明
花木 啓祐
東京大学IR3S兼任教授・大学院工学系研究科教授
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13:35-13:45 開会挨拶
濱田 純一
東京大学総長・IR3S機構長
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13:45-14:10 講演「変動する地球環境に生態系はどこまで耐えられるか」
カール・フォルケ
ストックホルム大学ストックホルムレジリアンスセンター科学ディレクター/スウェーデン王立科学アカデミーベイエ生態経済学研究所所長
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14:10-14:30 講演「グローバル化時代の生物多様性と生態系の保全」
ジェーン・スマート
国際自然保護連合(IUCN)生物多様性保全グループディレクター・種のプログラム代表
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14:30-14:50 講演「生物多様性条約の目標と国際生物多様性年の意義」
アフメッド・ジョグラフ
生物多様性条約(CBD)事務局長
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14:50-15:10 講演「里地里山と新たなコモンズの創造」
武内 和彦
東京大学IR3S副機構長/国際連合大学副学長
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15:10-15:30 休憩
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15:30-16:55 パネル討論
モデレーター:武内和彦
パネリスト:
カール・フォルケ
ジェーン・スマート
アフメッド・ジョグラフ
鷲谷 いづみ
東京大学大学院農学生命科学研究科教授
黒田 大三郎
環境省参与
あん・まくどなるど
国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット所長
熊野英介
アミタ株式会社代表取締役社長
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16:55-17:00 閉会挨拶
住 明正
東京大学地球持続戦略研究イニシアティブ(TIGS) 統括ディレクター・教授

※同時通訳あり

参加申し込み(定員に達し次第締め切ります。)
http://www2.ir3s.u-tokyo.ac.jp/ir3s2010/

【登録日】2010.01.07

登録者情報

【登録日】 2010.01.07

【登録者】サステイナビリティ学連携研究機構

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